留学で得たものは何か?

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みなさんこんにちは。

前回の投稿を読んでいただき本当にありがとうございます。

英語と日本語両方で時間差で投稿したのですが、結構多くの人にサイトに立ち寄ってもらって読んでもらえたようななのでとても嬉しかったですし、FBでのコメントも次回も書くぞ!ってつながるモチベーションになりました。

世の中の全員が留学という経験をすることはいろんな理由でできません。そんな中幸運にもこのチャンスをもらっていろんなことをさせてもらっている自分にとって経験したことを形にして、言葉にして共有していくことでみなさんのお役に立てればと思っています。

何日か前にあるチコの友達が、「今まで誰も口に出さなかった、海外で暮らす5つのデメリット。」というタイトルの記事をシェアしていました。彼女のFBのコメント欄にはまあいろんな意見が書いてあってのですが、個人的にはなんとなく共感できる部分があって、なんとなくもやもやしていました。

この学期では、マイクロエコノミーのクラスを初めてとっていて、今日が内容に触れる最初の授業でした。

授業の中で、教授が「Opportunity Cost」という用語について触れる場面があり、最初はなんとなくで聞き流していたのですが、聞いていくうちに、「あれ、これはなにかしら俺が今もやもやしてることと関係あるぞ?」という感覚が湧き上がってきて真面目に話を聞きはじめました。

教授は、この「Opportunity Costs」について、「もしも今やっていることをしていなかった時に一番に行うであろう最良の選択」という形で定義しました。ようは、なにかをやるためになにかを諦めて犠牲にしているという考え方です。例えば、大学に行かなくても、究極的には仕事はできますし、実際にそうやって成功している人もいます。しかしながら、今現在の自分は、アメリカの大学に留学することで約4年間という人生の中の時間を犠牲にして、必要なスキルや知識を身につけています。

日本の大学に入れば、今のうちに日本の企業とコラボっていっぱいインターンしたり、アルバイトしてお金貯めたり、実際にアメリカではできない日本ならではの大学経験を得ることができたと思います。もっと友達とも遊ぶことができただろうし、大切な人にも会う機会が多かったことでしょう。

こんなことを書きながら別に自分の今まで選択を後悔しているわけでは全くありません。今の大学生活を一部でも否定的に捉えているわけでもありません。ただ、こういう考え方をすることで何をこの留学生活で得ているか改めて考えることは必要だなと感じた次第です。

今回の記事を書くにあたって「留学をする25の理由」というLaura Tuckerさんの記事をさらっと読みました。興味がある人はぜひ読んでみてください。ここでは、自分なりに何が一番重要で興味があったのかを中心に三つだけまとめて書いています。

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やっぱり最初はなんといっても英語でしょう。大学や留学斡旋企業がもっとも留学に興味が有る人達に押すプロモーションポイントです。このせいもあってか、帰国してアメリカに留学してるよって答えると大抵の質問は、英語しゃべれるとか?英語勉強してるの?とかそのへんのことを聞かれます。

いいえ、違います。僕の専攻は、グラフィックデザインです。

英語を第二言語として使用している人には意外とわかりやすい考え方だと思いますが、英語は手段であって目的じゃありません。

ほとんどの日本人留学生にとっては、英語をうまく話せるようになることはとても重要な案件です。だって日本では(いやもう東京らへんでは違う気がするけど)、英語話せるのは未だにすごいことです。帰国子女くらいだと思います。

最近になって気づいたのですが、自分の手段としての英語が使い物になるレベルに到達すると、留学で経験できることの幅が急に広がります。はっきりいってネイティブが絡んでくれるかどうかはどれだけ英語力があるかないかに左右されてきます。ここら辺に来て初めて、自分の留学の真の目的が何なのかが見えてきて、目的達成に向けてさらに励むことができます。

これは自分の中の考えなのですが、もしも留学を一ミリでも考えているならきちんと準備してから望むべきだと思います。(日本人の女の子は別として、男は本当に興味を持たれないのである程度の英語力がないと結構放置プレーうけるのできついです。)

日本では未だに英語を話せる=グローバル人材的な感覚で話が進んでいるような気がします。確かにコミュニケーションの手段としての英語は必要ですが、本当に国際人になるには、その手段を用いて他の国の人と文化や歴史、伝統なんかを共有して理解できるかってところに重きが置かれるべきだと思います。

とりあえず就活の時は、英語は二の次で、何をして、何を学んできたかに重きを置いて話すと気に入ってもらえるような気がしてきました笑

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Taken from google

二つ目は、自分探しができるということです。留学してますが、正直卒業して何したらいいかはっきりよくわかりません。

でっかい企業に入社して安泰だ何て感じ考え方は、性分じゃあありませんし、かといって未だに具体的な夢なんてモノは見つかっていません。ぼんやりとありますが。。。。

大学時代というのは、多くの学生が親元を離れて一人暮らしを始めます。やかましくいうお節介な親がいない自由がある代わりに、誰も洗濯も料理も掃除もしてくれません。

得た自由の代償は、自分の生活を統率するという責任です。

多くの人はこの期間で自分の人生で本当に何をしたいかを考えるときだと思います。自分自身も未だに探しています。

留学は大きな分岐点です。一つ一つの経験が新鮮で、自分をどんどん変えていきます。ある人は自分の成長をひしひしと感じることができるかもしれませんが、その他の人はできないこともあります。そういうときは、自分の信頼できる人に相談するのが一番です。これも最近学んだのですが、もしも自分が相談に乗る側になったら別に何をどうこうしたらと1から10までいうんじゃなくて、まあだいたいでその人が今の自分から無理やり変わんなくてもいいんだとそんな感じで対応するのがいいんだと知りました。笑

自分にとっては今はやりたいことが次から次に湧き上がってくるのでできるスキルを増やして、自分の人財としての価値を高めたいと思います。

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最後にこれが一番得たモノの中で大きいモノです。それは、自分自身を知るということです。これは二つ目とは大きく異なる考え方で、真に自分は誰なのかというアイデンティティーの確立のことを指しています。

自分はどっからきて、どこで生まれて、どんな宗教観があって、どんな歴史の国で、伝統があって、どんな人間性がもっとも重んじられるか。そんなことを再確認する機会を得ることができます。

自分自身にとっては自分の日本人としての自覚や知識を身に付けることが、留学初期で経験した焦燥感やホームシック、孤独感というものを拭い去るきっかけになりました。

自身も含め日本人留学生は、あんまり自分たちの国である日本について知らなさすぎます。そして、他の国の留学生やアメリカ人がそれぞれの先祖について、自身のルーツについてほぼ明確に知っていてそれらを共有できるという事実におどろかされます。

日本人として恥ずべきことでしょう。バラエティ番組なんか見てる暇があったらぜひ歴史を見て勉強して欲しいです。芸能人が結婚したうんぬんのニュースを読む時間があったら、なんで安全保障関連の法整備が重要なのか、安倍首相がなんであんなことしているのか勉強してほしいです。

自分の国のことを知らない人がどうやって他の国のことを理解できるのでしょうか?いろんな意味で留学とは、大きな分岐点になりました。

三年前にアメリカに短期で英語研修にきたことがあり、その時はアメリカにあるすべてのものが素晴らしく美しく自分の目に映りました。日本に帰国してから、日本のことが大嫌いでした。狭い、堅苦しい、日本語、面倒臭い。

長く日本の外に入ればいるほど自分が生まれた国が美しくすごい国だということを実感します。

こんなかんじで僕が支払った留学への「Opportunity Costs」

かなりいい具合に昇華されています。

今日はこれでおわりです。

ご一読ありがとうございました。

そろそろインタビュー企画開始していけたらと思います!!

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