留学:準備、目的、これから。

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Tsujun-kyo (bridge), Kumamoto

こんにちは!2015年秋学期も5週目を終えました。

今回のブログでは、前回からの引き続きで留学をする前からどんな目標や目的をもって今留学をしているのかということについて深く掘り下げていきたいと思います。

留学で得たものはなにか?

というタイトルで留学を始めてからこういうの身についたよなっていう内容については、一度書いていますが今回は、それ以前の留学をする前の準備期間からについて書いていくつもりです。今回のブログ記事は、これから始めるチコにいる日本人留学生インタビューシリーズの先行放送な感じで自分自身のことから始めます。

  1. 留学準備期間:2013年5月〜2014年6月

話はさかのぼること約3年前、高校での短期留学を

機に本格的に高校卒業後の進路としてアメリカの大学に留学するという選択肢が自分の中の現実的な選択肢として見えてきました。

高校三年生の時の自分は(というかこの21年間の人生を通して)、性格的にひねくれていました。本気で日本の大学にいったら俺の人生は腐ってしまうくらいの気持ちでいました。たかがほんの2週間アメリカといういままで実際に見たことのない世界にふれることでその魅力にとりつかれていました。なんにもできないのに気分的には、周りの同級生たちとは一線を画す存在なのだと(実際にはそこまでは思ってないけど)思っていました。

自分の出身地は、熊本です。九州のど真ん中に居座ってはいますが、規模では福岡にかないませんし、本州の人からしたら他と大差のない「田舎」の一つでしょう。

地元があるということは素直に嬉しいことですし、今もたまに帰省して感じる熊本の良さを感じることを楽しみにしています。ですが、経済規模やグルーバル化の進む世界の中でその地元にとどまって生活することは、極端に言えば見えている世界を小さくすることになります。率直に言えば、短期の留学から帰国した後、自分の周りにあるものすべてが小さく感じていました

英語を話せるようになるということにも魅力を感じていましたが、それよりはむしろ世界を知ることの方が自分には重要でした。

At NIC in 2013
At NIC in 2013

高校卒業後は、NIC International College in Japanという学校で3ヶ月間英語の集中研修のクラスを取り、その後にレイクランド大学ジャパンという姉妹校にてアメリカの大学の教養過程をとっていました。(高校卒業前に進路選択の段階で非常にいろいろ起こりましたが今回は省きます。)

今思えば、後にもさきにもNICで過ごした一年間というものは想像を超えるくらいびっくりな環境でした。田舎の普通の高校出身の人間からしたら、

いや、ちょっとまてよお前ら(苦笑)。

みたいな人ばっかりいる人がたくさんいました。でも、そのおかげで今思えばすごく充実していました。

一人一人が個性的で、そのうえなにより、なんかみんな闘志とやる気に漲ってるんです。正直少し怖かったです。でも、自分も負けないように頑張ろうという原動力になりました。

NICに在学している間未来の留学を目指す後輩たちのために、自分の経験談を踏まえ話を書く機会をいただくことができました。その留学準備をしていたその当時思っていたこと、この留学という経験をさせてもらえるという機会にものすごく感謝しつつ自分の思っていたことを、頭から出てくるままそのまま書くことができました。

他にも数十人の人がいろんなメッセージを込めて書いていて、その中で今でもものすごく共感できて、毎回泣きそうになってしまう友達のメッセージがあったので、留学準備をしていた段階の自分の気持ちも含んだうえで紹介しようと思います。

夢があった。やる気はなかった。実際は夢が叶うかどうかはどうでもよかった。
ただ、何かを持っている、そんな気持ちに酔って自分を肯定したかっただけなのかもしれない。NICに入れば、やる気のある人たちに囲まれていれば、自分にも変化はあるとおもっていた。自分から変わろうとは思っていなかった。

My Missionにはまっすぐな、お手本のような素晴らしい言葉が並んでいた。自分が入ったときにも、そんな人たちがたくさんいると思うとNICでの生活が始まるのが楽しみでしょうがなかった。人の気持ちを考えること。空気を読むこと。そんなことすら煩わしいとしか思っていなかった自分もここで変われると、そう思っていた。

現実はそうはいかなかった。そこには、どういう育ち方をしたのか想像つかないくらい、まじめで、人柄も良い、芯の通った考えを持つ人たちがいた。けれど、つまらない。つまらないと思う自分がいた。本音を口に出したときに返ってくるであろう答えは目に見えていた。

自分は、根がゆがんでいる。その事実を繰り返し知らされるだけだろうと確信していた。だからだろうか、できた人と話すときには、正論が口から出ていた。まったく嘘の考えだった。つらかった。やめた。

自分の中でできあがった結論は「変わらずにいる。」ことだった。みんなに好かれることなんて到底できない。むしろ、自分を嫌う人のほうが多いかもしれない。そんなことはどうでもいい。楽しいかどうかだ。自分を表に出した。

まじめな人は自分の意見を否定するだろうという推測はおおいに外れた。彼らは一つの意見として認めてくれたのだ。数がどうだとかは関係ない。本音をぶつけあえる人たちを見つけ出せたことだけが重要なのだ。人それぞれ感じることが違うなかで、自分のありかたを見つけ出せたこと。そのありかたを認めてもらえたこと。これ以上のことはない。

人生のMy Missionを決めるきっかけとなったこの環境に感謝する。

By Takuya Koide, Student at Royal Holloway, University of London.

他の人のものも一見してみたい人のためにリンクを貼っておきます。

NIC My Mission

まあいろいろあったけど、自分として決めたことは、

自分は自分のままでいろんなことを吸収しようと。はっきりしたけど結構曖昧な目標を持って一年間の準備期間を終えました。笑

   2. 留学当初からの目的

  • 替えができない人財になること。

具体的に言うと、いろんな実学的スキルを身につけて、卒業後社会に出た時にただ単に会社の末端の一部の歯車として使われてないようにすると言う感じですかね。どうもこうも昔から人の言うことを素直に聞くことが苦手で、本当に納得できる意見でなければ立ち止まって耳を貸そうという姿勢が欠けています。卒業後の自分の進路選択として有名企業就職的なエリートコースは視野に入っていません。どちらかというと中小企業やベンチャー・スタートアップに就職してコアなところで関わっていきたいと思っています。こういうタイプの企業としては、新入社員を一から教育している余裕なんてないのが一般的なので、VRIN (Value:価値, Rarity:稀少性, Imperfectly Imitable:完全模倣の不可, Non-Substitution:代替不可)スコアが高い人の方が重宝されるでしょう。個人的には、留学とは自分に一気に価値を与えるにはベストな手段でした。

  • 多様な経験を積むこと。

多様な経験とは、本当に多様な経験です。宗教・人種・文化的な感覚を養うことも、日本人としてIdentityを確立することも、アメリカでの全部自分でやらなきゃいけない孤独感と戦うこともすべて経験の一つ一つです。異文化への理解を深めるなんてことは本当に当たり前のことですが、それ以上にこれらの経験は自分を一人の人間として精神的にものすごい幅で成長させてくれます。地元という殻を突き破って得たかったものは、まさにこれです。

  • 将来一緒に仕事ができる仲間を見つけること。

これはまだほとんど達成できていませんが、これもまた目的の一つです。世界中に知り合いがいていざ自分が何か事業を起こそう!となった時にあらゆるコネを使うことができるということはとても重要です。昔はコネなんてとあまり良くない感覚で感じていましたが、実力の伴うコネの使用であれば物事をスムーズにする役割を果たすので大歓迎です。たまに日本人の留学生で、日本人がいない留学先を探したり、日本人を完全に避けている人がいるようですが、個人的には日本人留学生同士で交流を深めることは日本に帰国してからの人脈を広げるという点からもとてもいいことだと思います。

  • Smoshに会うこと。
Taken from google image
Taken from google image

最後に、自分の中ではこれはアメリカ留学とはきっても切り離せないものでした。Smoshとは、アメリカで最も有名なYouTuberの二人組で、とても低レベルなコメディビデオを投稿しています。正直これがきっかけでものすごく英語が身近な存在になって楽しくなりました笑。未だにこの二人組に直接出会うことはできていませんが、彼らが今もたまに撮影に使用している家(サクラメント)にはいくことができました!!笑

August in 2014
August in 2014

 3. これから

留学を始めてもう一年過ぎてもうすぐ折り返しに差し掛かっています(授業がすべてうまくいけばの話だけど笑)。面白そうなことはたくさんあって、授業以外でもいろんな知識を吸収することを楽しんでいます。これから、留学が終わるまで、できるだけ多くの人の人生経験を聞いていきたいと感じています。なぜならそれが自分にとって視野を広げるのに確実に役に立つと思ったからです。

ということで今日はこの辺で!

長くなりました。申し訳ありません。

そして、本日インタビューシリーズ第一弾を担う方に、お話を伺ったので次回をお楽しみに!!

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