人生の段階。

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人生はセルフサービス。

こんにちは!前回の投稿から2週間と数日ぶりくらいになります。

毎回この書き始めでブログを書いているのですが、よくよく考えると後から読んでいるときにやはり自分がどのくらいの頻度でブログを更新することができていたかを知ることができるいい印になることに気がつきました。

ブログを更新しつつ毎回考えていることがやはり、週一ペースで更新したいとおもうのですが、日常に降りかかってくる宿題や仕事や怠惰さや眠気など理由をあげればきりがなくなかなか思い通りには物事は進まないものです。ブログを書くにあたって一番大変なことは、なんといってもネタ作りにあると思います。自分なりにもブログを更新する際に少しこだわりがあってできるだけ意味のある興味深い内容のものを書きたいと思っています。頭の中にあるアイデアを文章に書き起こして表現する事自体は、自分の好きな事の分野でもありますし良いのですが、全く書く意味のないものを羅列してぐだぐだ書くようなことはできるだけしたくないと思っています。

したがって、このブログのタイトル(日本語の方ではなく、英語の方)は「Things That I’ve Learned This Week.」というふうになっています。実際的には、毎週ブログを書いてシェアするには程遠い感じではありますが、努力中です笑

さて、今回ブログを新たに書いているという事は、つまり、書きたいとおもう事が見つかったという事になります。内容的に面白いかどうかは正直分かりませんが、自分自身で面白いと思ったのでまあいいです笑。

(画像はグーグル検索より)

今日の内容は少し哲学的なものになる予定なので、説明しながら意味がわからなくなる箇所があるかもしれませんが興味を少しでも持ってもらい、共感してもらえたら幸いです。

今学期にとっている科学の哲学(Philosophy of Science)というクラスで、2週にわたってトーマス・クーンの科学革命の構造という本と読破いたしました。正直たくさん知る由もない科学の発明や発見が山のようにクーン自身の理論を説明するために多用されていたので読むのには大分苦労しました。

簡単に彼が言及していた事をまとめると「パラダイムシフト」によって引き起こされる科学革命の構造について詳しくまとめられているものでした。クーンが提唱したこのパラダイムシフトとは、ある科学分野においてその中心的理論・枠組の役割を果たすパラダイムが時が経つにつれて別の新たなより洗練されたパラダイムに移行するというアイデアです。詳しくはもう少しこれから書いていく内容で説明してみようと思いますが、このクーンが詳細に描いた科学革命の構造という考え方は、一人の人間の人生における成長と合致するものがあるという点においてとても興味深いものでした。

1・通常科学の黎明期と人生における出発点

クーンは、ある一つの分野の科学が、パラダイムの発見によって確立された科学分野になる以前の状態を「Pre-Science」と呼びました。この段階では、まとまりのなり様々な理論や検証が次々と湧き上がってきている状態で、特定の分野として科学は存在しません。いわゆる人生でいう目標がない状況です。特に何もやりたいことがなく(少し違う気がするけれど)自分自身がどんなことに関して興味関心があり、どうのようにしてそれらを深めていけばいいかなどなんとなく考えているような時期であると思います。この段階は人生でいうとおそらく高校生や大学生、ちょうど思春期を終え、少し先を見据えてあれこれ考え始める時期であるでしょう。大学などの教育機関もしくは実際にアルバイトや仕事を始めて今までより多様なバックグランドを持つ個々人と出会い自分の頭の中にある考え方や性格に非常に影響を受けやすい時期であると思います。このPre-Scienceの状態は、パラダイムの発見によって次の段階へと移行します。つまり、これを人生に置き換えると、上記でも述べたように、自分自身の興味関心・情熱を注ぐことができる目標を発見することにつながります。

2・通常科学と漸進的な成長

この通常科学とは、クーンが説明した科学革命の構造の中で一番安定し、ほとんどの分野の科学がこの段階に属しています。パラダイムによって科学としての枠組みを確立することができた通常科学の段階においてその科学コミュニティーに属する科学者たちは、パラダイムによって予測された理論や仮定の検証に従事します。クーンによるとこの通常科学における理論の検証は、パラダイムというおおきな枠組みの中で欠けているピース埋め合わせていくパズルのような作業であると説明しています。個人的にはこの段階を自分の人生と照らし合せて比較するならばおそらく自分の興味関心のあることを発見して、少し形として目標が見え始める時期に当たるのではないかと思っています。この段階では、その目標の達成に向けて少しずつ具体的なスキルや知識を身につけ出したり、様々な人々から話を見聞きして自分の中で不足している情報を集めて前進している時であると考えることができます。何人かの人は実際により具体的な行動をを起こし始めているかもしれません。

3・危機科学と自己改革の必要性の認識

この第三段階に相当する「危機科学」とは、通常科学において用いられていたパラダイムに様々な問題点が発見され、そのパラダイムを基盤に研究をしていた科学者たちの中に疑念や不安が高まり始めた時に起こる段階です。クーンはこの問題点のことを「Anomaly」、異常という表現の仕方をしていましたが、今回のブログにおける類推では、問題・疑問点くらいで考えるのがちょうどいいのかなと感じます。人生におけるこの段階はおそらく、自らが今まで正しいと思い込んで進んできた道のりやスキルなどを身につけるために用いてきたアプローチの方法に疑問を抱き、さらなる変革の必要性に迫られている時期なのではないかと感じます。例えば、今まで大学内の学校生活では成績もよくとても優れた能力を持っていると自他共に自信を持っていたけれど、実際に場所を変えて働き出したり、さらなる勉学を進めようとした時に周りに自分よりもはるかに優れた他者が存在することに気づき、自分の中で何かしらの変革をもたらすことで成長を促す必要性があることに気がつくといった状況がこの段階に当てはまると思います。

4・異常科学と自己変革

book_Fotor
新たな本棚へと乗り換えること

(Photoshopにてデザイン)

異常科学とは、クーンによって提唱された科学革命の構造の中で、元の状態(通常科学)へと戻る前の最終段階と位置付けられています。この異常科学とは、大雑把にまとめるとクーンの理論の中で中心的なアイデアである「パラダイムシフト」が起こるこのことを指します。前段階で生じたあるパラダイムにおける問題点を解決すべく新たなパラダイムの構築が始まります。クーンによればこのパラダイムシフトは、特定のゴールに基づいた成長ではないというふうに定義されています。なので新旧のパラダイムの間に相互性は存在せずお互いに全く異なる次元に存在するもであるということが述べらています。これまでに彼の本を読み、勉強をした多くの哲学者がこのパラダイムシフトはより洗練されたパラダイムを持つことを目的としてるはずだという批判をしているように、今回のブログの内容における「パラダイム」は、先ほども書いたように個々人の人生における目標であるというふうに考えているのでクーンの定義からは少し異なります。実際に前の段階で明らかになった問題点というとのは、人生に置ければいわば壁に直面したという状況だと思います。それを突破するために今まで繰り返してきたルーティーンを見直して前に進む。これが人生におけるパラダイムシフトだと思います。上にある写真はそういった意味で「新たな本棚に乗り換えること」としました。今まで積み上げていた努力の成果を元にもう一段階先のステージに進むという意味です。

人間は今まで説明してきた段階を繰り返すことで確実に前に進んでいくものであると思います。自分に不足している知識や経験、物事の考え方がはっきりしてくる度にこの段階を重ねることでより思慮深く、幅広い柔軟な考え方のできる人へと変化していくのだと思います。もしも自分と同年代の友人の中に並外れた実力や考え方ができる人がいるならば、それはおそらく繰り返し高められきた友人自身のパラダイムの存在があるのでしょう。

積み重ねの努力が一番自分の夢に近づくための道標であり、すべてのことは積み重なっていくため無駄にはなりません。一般的にいう「成功者」とは、自分の見つけた興味や目標のために試行錯誤を重ね、努力を積んできた人たちのことをさすのだと思います。したがって、人生には逆境的な状況(危機科学&異常科学)が幾つも存在し、それらを乗り越えていくことで成長し前に進めるのですから、めげずに頑張ろうという、それが今回のブログの目的です。笑

小難しいことをだらだらと書いてしまいましたが、少しでもこのブログの趣旨が伝われば幸いです。

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